この記事では、「実際に行ってよかった”福岡”から日帰りドライブで行ける観光スポット」を紹介します!

福岡からは日帰りでどこまで行けるのかな~?
福岡は交通のアクセスが良く、すぐに高速道路に乗られるので、隣の県である熊本/佐賀/大分はもちろん、長崎や、なんと山口まで日帰りドライブで行くことができます。
基本的には高速道路を利用して2時間ほどで行けるスポットをまとめました。ただ意外なことに高速道路を利用すると、博多駅から山口県にある絶景スポット「角島大橋」まで2時間ほどなので思ったより遠くまで行くことができて驚きます。
では、紹介していきます!
福岡から日帰りドライブで行ける観光スポット
①【福岡】平尾台

博多駅からの所要時間
【高速】約1時間20分
【下道】約1時間50分
まずは福岡県北九州市にある「平尾台」。日本3大カルスト台地の1つです。「平尾台」の見どころは、見渡す限りの草原と、ごつごつした「ピナクル」とよばれる石灰岩。その光景は、まるで他の惑星に来たような、もしくは異世界に紛れ込んでしまったかのようです。
特に「見晴台」から「茶ヶ床園地」に行くまでの細い道を車で走ると、両側に草原、時折ピナクルが見えて、異世界を冒険している様な気がしました。他ではなかなか見られない光景です。
②【福岡】志賀島

博多駅からの所要時間
【高速】約40分
【下道】約55分
「志賀島」は、福岡市にある島です。「島」と言うとアクセスしにくそうに思いますが、博多駅から車で40分ほどで行くことができる…いや、ぜひ車で行ってほしい場所です。
志賀島ドライブの魅力の1つが「海の中道」です。「海の中道」と言えば、「海の中道海浜公園」を思い浮かべると思いますが、本当に凄いのはその先にあるんです。
志賀島へと続く道、ここの両側はなんと「海」。右を見ても、左を見ても見えるのは海。「海の”中”道」とはまさにここの場所ですね。何往復もしたい衝動にかられます。
③【熊本】大観峰

博多駅からの所要時間
【高速】約2時間
【下道】約2時間45分
「大観峰」は、熊本県阿蘇市にある阿蘇を一望できる展望台です。高速道路を利用すると博多駅から約2時間で行くことができます。
展望台から観る阿蘇の大自然は、他では味わうことのできない景色です。近くを通る時はついつい寄り道してしまいます。正面に見える阿蘇山と、その前に広がる田園風景。この光景は何度見ても鳥肌が立ちます。
「大観峰」に行くには、大分県日田市からのルートが個人的にはお気に入りです。
▼大分日田市から阿蘇へのルート
この道の途中には、4月から5月にかけて鯉のぼりを楽しめる「杖立温泉」があります。たくさんの鯉のぼりが川にかかっている光景は圧巻です。
この辺りの道は中央線はありますが、少し狭いので気を付けて運転してください。
「杖立温泉」を過ぎて「小国町」に入ると「滝の裏に行ける」ことで有名な絶景観光地「鍋ヶ滝」があります。
小国町を過ぎると遂に「阿蘇」に入って行きます。この辺りは車の中から見える景色もとにかく綺麗で、何回でもここを通りたくなります。
夏も秋も素晴らしい景色で、本当に気持ちの良い道が続きます。ただ景色に見とれて運転が疎かにならない様に注意して下さい!
④【熊本】草千里ヶ浜

博多駅からの所要時間
【高速】約2時間15分
【下道】約3時間30分
「草千里ヶ浜」は、熊本県阿蘇市にある阿蘇を代表する観光スポットです。「阿蘇」と言えば、草千里ヶ浜。阿蘇に行ったら絶対に行ってほしい場所です。
「草千里ヶ浜」へは、行く途中から楽しむことができます。阿蘇駅のある北側から「草千里ヶ浜」に行く途中、この辺り。
この辺りには、牛と馬が放牧されていて「阿蘇の景色と言えばこれですよね?」という景色を見ることができます。

普通に暮らしていればなかなか見られない圧倒的な絵力に到着前から圧倒されます。ここから車で10分で「草千里ヶ浜」に到着します。草千里ヶ浜は、阿蘇の火口のすぐ近くにあり、壮大な景色の中での散策を楽しめます。大自然を散策すると不思議と心が癒さるので嬉しいです。
⑤【熊本】鳥の小塚公園

博多駅からの所要時間
【高速】約2時間15分
【下道】約3時間30分
「鳥の小塚公園」は、熊本県南阿蘇村にあり、南阿蘇村と阿蘇山を一望できる展望所のある公園です。展望所から見る阿蘇山の景色はとても美しく、景色を見ているだけで晴れやかな気分になっていきます。
公園のベンチから、のんびり景色を眺めていると、とても気持ちが良くあっという間に時間が過ぎてしまいます。公園の入り口にある「鳥と猫」というお店で、コーヒーやカフェオレなども販売しているので、よりのんびり景色を眺めてしまいます。時間があまりない時に行くと予定が狂うかも。時間のある時に景色をぼんやり眺めてほっこりしてみてはいかがでしょう。
⑥【佐賀】波戸岬

博多駅からの所要時間
【高速】約1時間30分
【下道】約2時間
「波戸岬」は、佐賀県唐津市にある岬です。「ハート岬」とも呼ばれ、「恋人の聖地」にも認定されています。夏には海水浴場が開かれ、近くには「波戸岬キャンプ場」もあり自然を楽しめます。
波戸岬で1番記憶に残っているのは圧倒的に「夕焼け」です。一面が綺麗なオレンジ色に染まり、奥の方に見える島や海を渡る船が逆光によりシルエットになっている光景が、この世のものとは思えない程に綺麗だったのを覚えています。
波戸岬に行くには、両側に松が植えられている「虹の松原」を通っていくのがおすすめです。
▼虹の松原
▼虹の松原(鏡山展望台から)

虹の松原から波戸岬に行く途中には「からつバーガー」のお店もあります。ドライブのお供にぜひ。
⑦【佐賀】浜野浦の棚田

博多駅からの所要時間
【高速】約1時間20分
【下道】約1時間45分
「浜野浦の棚田」は、佐賀県玄海町にある絶景観光スポットです。「浜野浦の棚田」の見頃は、ゴールデンウィーク頃です。、田んぼに水が張られるのがゴールデンウィーク頃で、水が張られた田んぼの水面に、空や夕焼けが反射し、絶景を創り出しています。「浜野浦の棚田」には立派な展望台があるので、のんびり棚田を楽しめるのが嬉しいです。
ゴールデンウィークに1度行ったことがあるのですが、その時はかなり人が多く、明るい時間から人がたくさんいました。休日に行く場合は、時間に余裕を持って行った方が良いと思います。
そしてゴールデンウィーク時期の棚田はもちろん綺麗なのですが、できれば7月の稲が育った時期にも行ってみてほしいです。生き生きと育った稲に夕焼けがあたって生命の力強さを感じられます。ゴールデンウィークの時期とは違う感動を覚えます。
⑧【山口】角島大橋

博多駅からの所要時間
【高速】約2時間
【下道】約3時間
「角島大橋」は、山口県下関市にある絶景観光スポットです。澄み渡った青空に青く輝く海。そこへまっすぐ伸びる「角島大橋」。説明不要の絶景スポットです。
そして、ぜひここまで行ったら「角島大橋」を渡ってください。「観る」角島大橋も良いですがで、「渡る」角島大橋も体験してください。
「角島大橋」までのおすすめルートはこちらです。
▼博多駅から角島大橋まで
博多駅 ⇒ [高速] ⇒ 下関IC ⇒ [国道191号線] ⇒ 角島大橋のルートです。
まず博多駅から高速を使って関門橋を渡ります。そして、おすすめは関門橋を過ぎてすぐ下関ICで高速を降りて、下関の街の方へ行き、国道191号線で行くルートです。ここには「下関北バイパス」があるので、とても走りやすい道になっています。
そして、この海に向かって真っすぐ伸びる「下関北バイパス」から見える景色がとても綺麗です。
バイパスを過ぎてからは、海沿いの国道191号線をずっと進むと到着です。
海沿いの道をドライブするのは本当に気持ちが良いです。「角島大橋」までの道の景色もとても綺麗なので行くドライブするだけでも楽しいです。
⑨【長崎】平戸島/生月島

博多駅からの所要時間
【高速】約2時間
【下道】約3時間
「平戸島/生月島」は、長崎県の北西、平戸市に属する島々です。真っ赤な「平戸大橋」を渡ると「平戸島」、その先の青い「生月大橋」を渡ると「生月島」に行くことができます。阿蘇の様な雰囲気の「川内峠」や、CMなどでも使われるドライブスポット「生月サンセットウェイ」もあります。
特に私は「平戸城」やその城下町、生月島を一望できる「鯛の鼻自然公園」、そして「生月大橋」の景色がお気に入りです。平戸も生月もそれほど大きくない島なのですがドライブで寄りたいスポットが多くあります。山も海も歴史も楽しめるのが「平戸島/生月島」です。
【旅行の目的別】福岡市の宿泊エリア&ホテル
福岡旅行の「目的別」に、おすすめの宿泊エリアとホテルまとめてみました!
福岡旅行と言っても目的は様々!旅行の目的に合わせて泊まるエリアやホテルを選ぶのが良いと思います。
まとめ
実際に行ってよかった「”福岡”から日帰りドライブで行ける観光スポット」を紹介しました。
福岡県は交通のアクセスが良いので、高速道路を利用すると、隣県である熊本県や佐賀県、その隣の長崎県はもちろん、本州の山口県まで日帰りドライブで行くことができます。

アクセスが良いから気軽に行けそうだ!
行く途中も楽しめるので、ぜひ週末のドライブで行ってみてはいかがでしょう。
良い旅を!