「ひとり旅」をしたい時。それは人生の節目であったり、何か考え事をしたり、気持ちを切り替えたかったり、人とは触れ合いたくなかったり、理由は様々だと思います。
ただ旅に出たとしてもどこに行けばいいのかわからなかったり、行った場所が有名な観光スポットで人が多かったりすると、せっかくの「ひとり旅」を楽しめないのではないかと思います。
そこで、この記事では「ひとり旅」で行ってほしい長崎県の観光スポットを紹介します。
私が考える「ひとり旅」で行ってほしい観光スポットの条件はこちら。
この条件を満たし実際に行ってきた場所をここでは紹介していこうと思います。
「ひとり旅」で行ってほしい長崎県の観光スポット
1.石岳展望台〔佐世保市〕
「石岳展望台」は、佐世保市船越町にある展望台です。展望台からは佐世保を象徴する景色である「九十九島」を眺められます。さらに九十九島と反対側には「佐世保の街」まで広がります。駐車場から展望台までは歩いて5分ほどで、その途中には映画「ラストサムライ」のロケ地となった場所もあります。
展望台に着くと360°景色が見渡せることに驚きます。美しい海に浮かぶ九十九島、他の場所では見ることのできない景色です。反対側には美しい佐世保の街並みがあり、美しい自然と美しい街並み、佐世保の魅力を詰め合わせた景色を楽しめるのがこの場所の魅力です。
2.神崎鼻公園〔佐世保市〕
「神崎鼻公園」は、佐世保市小佐々町にある観光スポットで「日本本土最西端の地」です。公園内には「最西端の地モニュメント」があり、ここから先に見えるのは「島」のみ。奥に見えているのは「平戸島」。他にも四極(最北端/最東端/最西端/最南端)を示した巨大な日本地図や展望台もあります。
この場所から観える先には「島」しか無いということに興奮を覚えます。日本本土の最西端。日本の端っこ。この場所に来ると急に日本が小さく感じられます。なんでもできる様な気分になります。私はまだ行ったことは無いのですが、それぞれ最北端、最東端、最西端、最南端、全部に行くとさらに日本が小さく感じられ見える景色も違ってくるのではないかと思います。
3.大バエ灯台〔生月島〕
「大バエ灯台」は、生月島の最北端にある灯台です。生月島は平戸島から「生月大橋」を渡った先にあります。そして大バエ灯台があるのは、生月島の最北端です。「大バエ灯台」には階段があり展望台へ登れるようになっています。
ここから見る長崎の海は遮るものがなく、どこまで続くのだろうという水平線が綺麗に見えます。そして実はこの灯台は断崖絶壁にあるので、高所恐怖症の人(私がそうですが)は展望台に登ると若干の恐怖を覚えるかもしれません。ただその恐怖を打ち消すほどの景色を見られるので、ぜひ登ってみてほしいです。
4.鯛の鼻自然公園〔平戸島〕
「鯛の鼻自然公園」は、平戸島にあります。展望台からは「平戸の海」や「生月島」を一望できます。天気の良い日は「五島列島」まで見ることができるそうです。
公園までの道のりは狭く、行き違い(離合)が難しい場所もありますが、展望台からの景色を見た時の感動は素晴らしいものがあります。日常では見ることのできない素晴らしい景色。遠くにある生月島の景色を見ているとここが現実なのかどうか分からなくなってきます。何も考えずにただただこの景色を眺めていたい、と強く思いました。
5.川内峠〔平戸島〕
「川内峠」は、平戸島にある観光スポットです。平戸の街から車で10分ほどの場所にあり、展望台からは平戸の自然を堪能できます。平戸島は島ではありますが以外にも起伏が激しく大きな山もあります。駐車場までに行く道のりも綺麗でドライブしていても気持ちが良いです。
駐車場から展望所まで登る階段が私はお気に入りで、この階段を登った頂上で見る事のできる平戸の景色がとても好きです。島の1番上にいるような感覚で、島全てを見渡している様な気になれます。自分がいる場所は山なのに、両側に海が見えるというのはあまり遭遇したことがない景色です。
まとめ
「ひとり旅」で行ってほしい長崎県の観光スポットを紹介しました。
「ひとり旅」に出たい時というのは誰しも訪れると思います。理由は様々、仕事・勉強・人間関係などなど。そんな時は、人が少なく自然の多い場所に「ひとり旅」に出てみてはいかがでしょう?