山口県萩市には、明治維新に関わった歴史上人物がとても多く、歴史的に重要な観光地がたくさんあります!
この記事では、萩観光におすすめの実際に泊まってきた「リゾートホテル美萩」を紹介します!
「リゾートホテル美萩」は、萩城跡のある指月山のすぐ近く、菊ヶ浜に面した場所にあります。萩の城下町までも歩いて行く事ができて、萩観光がしやすいホテルです。
では!
実際に泊まってきたので、紹介していきます!
「リゾートホテル美萩」とは?
「リゾートホテル美萩」は、山口県萩市の萩城跡のすぐ近く、菊ヶ浜沿いにあるリゾートホテルです!
名称 | リゾートホテル美萩 |
住所 | 〒758-0057 山口県萩市堀内菊ケ浜485 |
料金 | じゃらんで料金プランを見る |
駐車場 | [無料] 50台 |
2020年に「露天風呂付-和室10帖」が新しく出来て、部屋で露天風呂に入りながら菊ヶ浜のオーシャンビューを楽しめます!
今回は、この新しく出来た「露天風呂付-和室10帖」に宿泊しました!
「リゾートホテル美萩」の魅力!
①露天風呂付-和室10帖
今回泊まったのは、2階にある「露天風呂付-和室10帖」。露天風呂付の客室は「和室」と「ツイン」がありますが、個人的に畳で横になるのが好きなので、和室に宿泊しました。
和室
和室の広さは「10畳」です。狭くも広くもなく、個人的に落ち着くちょうど良い広さです。目の前には萩の「海」が広がり、開放的な雰囲気です。
海が目の前に広がっているだけでも気持ちが良いのですが、やはりこの部屋の1番の魅力は「客室露天風呂」です。
客室露天風呂
どうでしょうか!
広縁の奥に露天風呂があります!
部屋から2秒で露天風呂です!お風呂好きには堪らないです!いつでもすぐに露天風呂に入れるのが嬉しいです。そして独り占めできるのも嬉しい。
露天風呂に浸かると目の前に広がるのは「菊ヶ浜」。海がとても綺麗です。お風呂に浸かりながらこの景色を独り占めできるなんて贅沢です。
露天風呂からは「萩城跡」のある指月山も見えます。この景色を部屋の、しかも露天風呂に浸かりながら見られるとは…
湯船の隣には体を洗う場所もあります。露天風呂の横には、湯船に入ってきてしまった「虫さん達」を取る網も置いてあります。助かりますね!
脱衣所は、この広縁のここになります。少し狭いのですが、体を拭くスペースは確保されています。
女性には、湯あみも用意してありました。ちょっと外からの目線は気になると思うので、着て入った方が安心だと思います。
露天風呂の温度は部屋内にある、このスイッチで変えることができます。外なので、普段より少し熱めにするのがポイントです。
そして、この客室露天風呂、24時間入り放題なのが嬉しいです。いつでもすぐに入れます。私の場合は、ほぼこの露天風呂に浸かってました!どれだけ入っても飽きないです。
ちなみに夜の露天風呂も気持ちが良いです。写真を撮る為に電気を点けましたが、電気を消して部屋の灯りだけにすると間接照明の様になり、とてもリラックスした雰囲気になります。
視界が限定されている中で、何も考えずに暖かいお風呂に浸かりながら波の音を聞く。とても贅沢なひと時です。
②料理
1泊に2食付きのプランで予約しました。夕食、朝食共にレストランでいただきました。
夕食
夕食で選んだプランは「見蘭牛」や「のどぐろ」も含まれる、かなり豪華な内容です!
最初に用意されていた料理だけでも豪華で驚きました。
海が近いので、海鮮物が美味しいです。そして次に「のどぐろの煮つけ」。
以前の金沢旅行で初めて食べて衝撃を受けた「のどぐろ」。日本海側に行ったら絶対食べる様にしています。もちろんこの「のどぐろの煮つけ」も、脂が乗っていて美味しかったです!
「のどぐろ」だけでも豪華なのですが、その後に続くのが「天ぷら」、そして「牛肉と豚肉の鍋」。一生分の贅沢をここで使い果たした気分です。
1つ1つがメイン料理となっても不思議でないほどの御馳走です。全員4番みたいなものです。汁物も「うちわエビの味噌汁」と贅沢を極めています。
そして、もう1つ「あわび」もありました。しかもこれは、自分で焼いて、自分で殻を取って食べる形式でした。
「あわび」が来てからは、あわびを焼いたり、食べごろはいつ頃かな、と考えたりしていて、写真を撮るのを完全に忘れてしまいました。。。
そして最後、想像していなかった〆が到着しました。
それが、こちら!
「お寿司」です!まさか最後に「お寿司」が運ばれてくるとは。
そしてデザートもあります。萩は、夏みかんが有名でなので、みかんのデザートも。最初から最後まで、常に御馳走が運ばれてくる大満足の夕食でした。
朝食
夕食の素晴らしさの余韻がまだ残ったまま、次の日の朝食。
まず目を引くのがこの2つ。左に見えるお鍋。これ「あんこう鍋」なんです。
実は、山口県は「あんこう」の水揚げ量が日本一なんだそうです。初めて食べましたがもの凄く美味しいですね!
もう1つは、右に見える釜。これは「河豚のせいろ蒸し」です。
これがまた、脂が乗ってて美味しい。昨晩の夕食の贅沢が抜けきらない内に、もう朝から贅沢です。さらに、これも珍しいのですが「烏賊刺し」もあります。
朝から「烏賊刺し」も「河豚」も「あんこう」も頂けるなんて贅沢、許されるのでしょうか?
ここに着くまでは「客室露天風呂」ばかりを楽しみにしていましたが、とても料理が美味しくて驚きました。嬉しい誤算です。
大満足の料理でした!
③温泉
「リゾートホテル美萩」には、客室露天風呂だけじゃなく、2つの大浴場があります。2018年にOPENした「絶景露天風呂」と、ジェットバスや打たせ湯のある「パノラマ展望大浴場」です!
絶景露天風呂
2018年に新しく完成した「絶景露天風呂」は、1階にある露天風呂で、内湯は無く露天風呂だけとなっています。2018年にOPENしただけあって、脱衣所も洗い場も露天風呂もとても綺麗です。
露天風呂にはテレビもあり、この時は萩の伝統文化についての映像が流れていました。露天風呂からは萩の海も楽しめます。客室露天風呂と違って足が伸ばせるのが嬉しいです。
パノラマ展望大浴場
2つ目は、2階にある「パノラマ展望大浴場」です。
こちらは、内湯のみとなっていて、絶景露天風呂には無い「ジェットバス」や「打たせ湯」があります。
面白いのが、ジェットバスにボタンが付いていること。寝ながら入れるジェットバスでは、ボタンを押すとジェットバスになります。あまり見ないシステムなので驚きました。
「絶景露天風呂」よりも「パノラマ展望大浴場」の方が広いので、広々のんびりしたい人はこちらがおすすめです。
当然、温泉好きの私は、両方入りました。というか客室も含めると3箇所入りました。
④館内施設
足湯
菊ヶ浜側には「足湯」があります。海を間近に見ながら足湯に浸かれます。そして珍しいのがこれ!
「蒸湯」だそうです。残念ながらこの時は調整中で使えなかったです。。。どんな感じなのか気になります。。。
菊ヶ浜
「リゾートホテル美萩」の前には、「菊ヶ浜」があります。
ホテルと、この菊ヶ浜の海水浴場が直結しています。海好きには嬉しいですね。ホテルの目と鼻の先が海水浴場です。
ロビーからも菊ヶ浜方面に出ることはできて、ここには「祝福の鐘」があります。
アクセス
「松下村塾」から「リゾートホテル美萩」までは、車で10分ほどで行くことができます。
岡県の「博多駅」、大分県の「大分駅」、山口県の「新山口駅(遠方から新幹線で来る人向け)」から「萩」の観光スポットの中心である「松下村塾」までのアクセスについては、こちらで詳しく解説しています!
訪れる際の参考にしてください!
駐車場
ホテルの入口に50台ほど停められる駐車場があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか!
山口県萩市の「リゾートホテル美萩」を紹介しました!
萩城跡のある指月山のすぐ近く、菊ヶ浜に面した場所にあって、海水浴場も近く、萩の城下町にも行きやすいリゾートホテルです。
おすすめは客室露天風呂付の和室。露天風呂から見る菊ヶ浜の景色に癒されます。
良い旅を!