山口県萩市には、明治維新に関わった歴史上人物がとても多く、歴史的に重要な観光地がたくさんあります!
この記事では、世界遺産に認定された「萩反射炉」を紹介します!
「萩反射炉」は、萩藩が、幕末の時代に鉄製大砲を鋳造する為に作ったものです。自前で大砲を造る為に、反射炉まで作ってしまう萩藩の軍事に対して力の入れようがわかる貴重な遺産です。
では!
実際に行ってきたので、紹介していきます!
「萩反射炉」とは?
「萩反射炉」は、山口県萩市にある世界遺産です!
名称 | 萩反射炉 |
住所 | 〒758-0011 山口県萩市大字椿東4897-7 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 10台程(無料) |
所要時間 | 15分 |
「反射炉」とは、鉄を溶かす金属溶解炉で幕末の1856年に作成されたものだそうです。
道の駅萩しーまーとの近く!
「萩反射炉」は、「道の駅萩しーまーと」の近くにあります。なんと車で1分の距離です。
目印はこのセブンイレブン。道の駅から進むと右手にこのセブンイレブンが見えてきます。
「萩反射炉」とこのセブンイレブンの駐車場は共有しています。セブンイレブン専用の場所もあるのでお気を付けください。
「萩反射炉」の見どころ!
①駐車場から階段を登って行く!
ここから「萩反射炉」には、階段を登って行きます。分かりやすく「萩反射炉」と書いています!
階段を登って行くと、小さい小屋が見えてきます。
ここを右に曲がると「萩反射炉」があります。
②萩反射炉
ちょっと歪な塔みたいな建物、これが「萩反射炉」です。
これは実は煙突の部分で、本当はこの下に「炉」の部分があったそうなんですが、残念ながら今は見ることができないです。。。
そして実は、この反射炉は「試作品」だったそうです。大砲を造りたかった萩藩は、反射炉を作っていた佐賀藩に教えてもらい、この反射炉を造ったそうです。
現在で反射炉が観られるのは、韮山(静岡県)と旧集成館(鹿児島県)と萩だけで、日本では3箇所でしか見られない貴重な遺産なんです!
反射炉は、鉄製大砲の鋳造に必要な金属溶解炉で、萩藩の軍事力強化の一環として導入が試みられました。
反射炉の遺構は、萩のほか韮山(静岡県)と旧集成館(鹿児島県)にあるだけで、わが国の産業技術史上たいへん貴重な遺跡です。
萩観光協会公式サイト
ちなみにここから見える海の景色が結構綺麗です。
③2015年に世界遺産に登録
2015年には「明治日本の産業革命遺産」として、萩の4つの遺産と共に「世界遺産」に登録されました!吉田松陰の教えを受け継いだ塾生が、日本の近代化・工業化で重要な役割を担った成果ですね!
アクセス
「松下村塾」から「萩反射炉」まで車で約5分で行くことができます。
福岡県の「博多駅」、大分県の「大分駅」、山口県の「新山口駅(遠方から新幹線で来る人向け)」から「松下村塾」までのアクセスについては、こちらで詳しく解説しています。
訪れる際の参考にしてください!
駐車場
駐車場はセブンイレブンと共用しています。10台程停められるようになってますが、セブンイレブン専用の場所があるので、「萩反射炉」に行く場合は、停めない様にお気を付けください!
まとめ
山口県萩市の世界遺産「萩反射炉」を紹介しました!
ぜひ訪れてみてください!