「関門トンネル人道」で関門海峡を歩いて渡ろう!門司側から下関側まで歩いて10分!【門司港レトロ】

関門トンネル人道 福岡

この記事では、関門海峡を歩いて渡れる「関門トンネル人道」を紹介します!

関門海峡とは、九州と本州の間の海峡で、本州側の下関の「関」と九州側の門司の「門」を取って、関門海峡とされています!

この関門海峡の下、つまり「海の下を歩いて渡る」ことができるのが「関門トンネル人道」です!

海の下を歩く経験は、なかなかできないですよ!

管理人
管理人
では、紹介していきます!
※旅行日付は2021年9月27日です。この記事の情報は旅行当時のものであり、現在では変更されている可能性があります。訪れる際にはご注意ください。

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「関門トンネル人道」とは?

関門トンネル人道

関門トンネル人道」とは、1958年(昭和33年)に関門海峡の海底に造られた歩行者用の海底トンネルです!つまり海峡を歩いて渡れるという珍しい場所なんです!

名称関門トンネル人道
住所〒801-0855 福岡県北九州市門司区大字門司 関門トンネル人道入口
料金歩行者:無料
自転車・原付:20円
トイレあり
駐車場門司側:約5~10台
下関側:約15台
所要時間片道:徒歩10~15分

関門海峡を渡る方法は2種類あって、関門橋は「高速道路」、関門トンネルは「一般道・歩行者用」となっています!

  • 関門橋:高速道路
  • 関門トンネル:一般道 + 歩行者用

ちなみに徒歩だけでなく、押して歩けば自転車・原付でも渡ることができます!

関門トンネル人道

海の下を渡る経験はなかなかできないので、非常に珍しい場所です!

「関門トンネル人道」の見どころ!

門司側から下関側に歩いて行ってきたので、その順番で紹介していきます!

①門司側

関門トンネル人道

門司側の「関門トンネル人道入口」です!想像以上に立派な建物で、隣にはトイレもあります!

展望台

関門トンネル人道 展望所

「関門トンネル人道」は、入る前から見どころがあります!まずは「展望台」!入口の隣の駐車場前は展望台になっていて、ここからの景色がとても綺麗です!

関門トンネル人道 展望所

左に見えているのが「関門トンネル人道入口」で、正面には「関門海峡」と「関門橋」!大迫力の光景です!

関門トンネル人道 展望所

さらに入口の前の道路を横断し、海側に降りることもできます!ここも綺麗に整備されていて、のんびり関門海峡を楽しむことができます!

関門トンネル人道 展望所

関門橋を間近で観られる観光ポットです!

関門トンネル人道 展望所

関門橋の下には「和布刈めかり神社」もあります!海のすぐそばにある神社です!

②関門トンネル人道

いよいよ「関門トンネル人道」に入って行きます!

関門トンネル人道 入口

関門トンネル人道」には、エレベータで降りていきます!エレベータは2基、大きいのと小さいのがあります!エレベータで海底約55mまで降りていきます!

関門トンネル人道

海底に到着です!エレベータ前には「門司港」の観光スポットがまとめられています!エレベータを降りるとすぐに海底トンネルが見えてきます!

海底トンネル(距離780m)

関門トンネル人道

どうでしょうか!
ここが「関門トンネル人道」です!

ここが海底とはとても思えないです!

しかもこの関門トンネルは、1958年に完成してるんです!上に架かっている関門橋よりも古いそうです!海の下にトンネルを通すとは、素晴らしい技術ですね!

関門トンネル人道

海底トンネルの距離は約780mです!

関門トンネル人道

それぞれの出口までの距離の看板がいくつか設置されています!普通に歩くと10~15分位で渡れると思います!

真ん中付近まで行くと、また珍しいものが観られます!

トンネル内に県境が!

関門トンネル人道 県境

「関門トンネル人道」の中には、なんと県境があります!

関門トンネル人道 県境

門司側から進むと、向こう側は山口県(下関)で、こちら側は福岡県(門司)です!海底で県を跨ぐ!なかなか経験できない珍しい場所です!

関門トンネル人道 県境

さらに言えば「本州」と「九州」の境でもあります!九州から本州まで歩いて行くことができるなんて、信じられないです!

③下関側

約10分程で下関側に到着です!

関門トンネル人道 下関側

下関側にも同じように観光スポットの情報が書かれています!こちら側の入口には「←門司」の文字が書かれています!

関門トンネル人道 下関側

地上へ上がると、こちらにはクジラのデザインのエレベータです!

関門トンネル人道 下関側のエレベータ

下関側にも同じように立派な入口があります!

関門トンネル人道 下関側

こちら側にもトイレはあります!

関門トンネル人道 下関側

この入口の目の前の横断歩道を渡った先には「みもすそ川公園」があります!

関門トンネル人道 みもすそ川公園

みもすそ川公園

「関門トンネル人道」の下関側の出入口の前には「みもすそ川公園」があります!

関門橋
関門トンネル人道 みもすそ川公園

下関側からも綺麗に関門橋を観ることが出来ます!この海の下を渡ってきたと思うと、ちょっと怖いですね!

壇ノ浦の戦いの像

「みもすそ川公園」には、あの「壇ノ浦の戦い」で戦った「源義経」の像があります!

関門トンネル人道 みもすそ川公園 壇ノ浦の戦いの像

この関門海峡は、歴史で学んだ、あの「壇ノ浦の戦い」の舞台でもあります!平氏と源氏の戦いです!

関門トンネル人道 みもすそ川公園 壇ノ浦の戦いの像 源義経

この颯爽と飛んでいるのが「源義経(みなもとのよしつね)」です!もう1人が「平知盛(たいらのとももり)」です!

関門トンネル人道 みもすそ川公園 壇ノ浦の戦いの像 平知盛

躍動感がとてもあります!特に「源義経」の躍動感が凄いです!

関門トンネル人道 みもすそ川公園 壇ノ浦の戦いの像 源義経

見て下さい!本当に生きているかのような動きをしています!

関門トンネル人道 みもすそ川公園 壇ノ浦の戦いの像 源義経
長州砲(八十斤加農砲)

みもすそ川公園には、壇ノ浦の戦い像の他にもう1つ見どころがあります!それが「長州砲」です!

関門トンネル人道 みもすそ川公園 長州砲

「長州砲」は、幕末の1863年に、長州藩が外国船を砲撃した時に使われたものの模型です!

関門トンネル人道 みもすそ川公園 長州砲

砲台の横に立って見ると、砲台が海に向かって建っているのが良くわかります!

関門トンネル人道 みもすそ川公園 長州砲

ここを通る船を打っていると思うと、やはり戦争の時代は恐ろしいものです。。。

料金

関門トンネル人道 料金

「関門トンネル人道」の料金は、歩行者は「無料」、自転車・原付は「20円」となっています!エレベータ前に料金箱があるります!

関門トンネル人道 料金

自転車・バイクはエンジンを切って、押して通行する必要があります!海底トンネルはあまり広くは無いので、お気をつけてお通り下さい!

アクセス

門司港駅から「関門トンネル人道」まで、徒歩で約30分、車で5分ほどです。

歩くと30分ほどかかりますが、途中に門司港レトロの観光スポットや「ノーフォーク広場」などもあるので、散歩しながら行ってみてもいいと思います!

とにかく「関門トンネル人道」に行きたい!という方は、レンタサイクルもおすすめです!

「門司港駅」までのアクセスについては、博多駅からと大分駅からをこちらの記事にまとめています!

駐車場

駐車場は、門司側・下関側両方にあります!

①門司側

門司側には約5~10台停めることができます!

関門トンネル人道 門司側の駐車場

②下関側

下関側の駐車場は、門司側よりも広く約15台停めることのできる広さです!

関門トンネル人道 下関側の駐車場

門司側から下関側に車で行く場合は「関門トンネル」を通って行くことが出来ます!

まとめ

福岡県北九州市の「関門トンネル人道」をご紹介しました!

関門海峡の海底を歩いて渡ることのできる珍しい観光スポットです!

海の下を歩く!って、なかなか味わうことのできない経験ではないでしょうか!しかも歩きの場合は無料!(※自転車などは20円)

九州側には「門司港レトロ」があり、下関側には「海響館」「唐戸市場」など、観光地が盛りだくさんです!

ぜひ行ってみてください!

管理人
管理人
良い旅を!

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海を眺めたい人

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