「門司港レトロ」は、福岡県北九州門司港にある「門司港駅」を中心に、明治から昭和にかけて建てられた歴史的建造物が多い、散策するだけでも楽しい観光地です!
この記事では、「門司港レトロ」の中心である大正3年に建てられた「門司港駅」を紹介します!
2019年にリニューアルされて、大正時代の姿に蘇りました!当時の姿に蘇った「門司港駅」は必見です!
では!
実際に行ってきたので、紹介していきます!
「門司港駅」とは?
「門司港駅」は、福岡県北九州市の観光スポット「門司港レトロ」の中心に位置する現役の駅です!
名称 | 門司港駅 |
住所 | 〒801-0841 福岡県北九州市門司区西海岸1丁目5-31 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 有料駐車場あり |
所要時間 | 30分 |
なぜこの「門司港駅」が観光地となっているのかと言うと、この門司港駅、建てられたのが、なんと1914年(大正3年)!
第1次世界大戦の始まった年です。
実は「東京駅」も同じ年に開業しています!
そしてなんと、現役の駅として「東京駅」とこの「門司港駅」だけ国の「重要文化財」に指定されてるんです!
「門司港駅」の見どころ!
①開業当時の姿にリニューアル!
1914年にできた門司港駅は老朽化などの対応の為、2012年から開業当時の姿に復元する工事が行われました!
そして2019年3月に復元工事が終わり、門司港駅は開業当時、1914年(大正3年)の姿に戻ったんです!
復元前の門司港駅
復元前の門司港駅です!この時はまだ「庇(ひさし)」が付いてますね!
この庇は昭和4年に取り付けられたものだそうで、復元後の門司港駅からは取り外されています!
この記事を書く為に、この復元前の写真を見ていて気付いたのでが、駅舎自体はあまり形は変わっていないんですね!
前に庇が付いているので、今まで1階と2階で綺麗に分かれているんだと思っていました!
復元中の門司港駅
復元作業中の門司港駅です!復元作業中は全体が隠れている時もあったのですが、途中からは、工事の様子を見ることが出来る期間もありました!
工事は2012年から行われ、リニューアルオープンしたのは2019年!なんと「6年」もかけ復元されたんです!
②大正ロマンが蘇った門司港駅!
どうでしょうか!
この大正時代かのような景色は!
綺麗な門司港駅が蘇りました!
復元前の雰囲気も、昔ながらの感じで良かったですが、復元され門司港駅は、さらに趣溢れる外観になっています!近くから見ると、さらに格好いいですね!
外観だけじゃなく、駅舎内も綺麗に復元されてます!しかも、こんな趣のある駅舎内に「スターバックス」もあるんです!大正と現代の融合です!
③重要文化財に指定されている!
「門司港駅」は、「国の重要文化財」に指定されています!
現在、現役の駅舎で、「国の重要文化財」に指定されているのは、この門司港駅と、あの「東京駅」だけなんです!
それほど貴重な駅舎なんです!
アクセス
「門司港駅」までのアクセスについては、博多駅からと大分駅からをこちらの記事にまとめています!
駐車場
駐車場は、公式ホームページにまとめられているのでこちらをご覧ください!
おすすめの駐車場はここ!
門司港駅から徒歩3分の位置にある「トラストパーク門司港町」!
平日/休日 | 料金 | 最大料金 |
平日 | 100円 / 20分 | 500円 |
休日 | 200円 / 20分 | 1,000円 |
まとめ
いかがでしたでしょうか!
福岡県北九州市門司区にある門司港レトロの中心「門司港駅」を紹介しました!
大正3年に建てられ、国の重要文化財にも指定されているこの門司港駅は、老朽化も進んでいましたが、2019年に開業当初の姿に蘇りました!
門司港は、この門司港駅だけでなく「門司港レトロ」として、多くの歴史的建造物を観られる観光地となっています!
関門海峡を挟んだ、門司港側にも面白い観光スポットがあるので、ぜひ行ってみて下さい!
良い旅を!