旅行をしていると「歴史」を感じることがよくあります!
戦国時代に築かれた城であったり、代々受け継がれてきた文化であったり、何万年もかけて自然が創りあげた美しい景色であったり、歴史を感じることができるのが旅行の醍醐味でもあります!
そこで!
この記事では、実際に行ってよかった「歴史も楽しめる大分県の観光スポット」を紹介していきます!
【大分県】歴史も楽しめる観光スポット!
①【大分県】ゆふいん文学の森
「ゆふいん文学の森」は、大分県由布市湯布院町にあるカフェ&観光スポットです!
「ゆふいん文学の森」の建物は、かつて東京にあった「碧雲荘」を移築したものです!
どの部分に歴史を感じるのかというと、建物自体はもちろん、2階にある奥の部屋。ここに文豪である「太宰治」が暮らしていたんです!
1階は「本の読める喫茶室」、2階は「読書スペース」となっていて、初めて行った時に、なんて素晴らしい場所なのだと感動しました!特に和室。ここでの読書が堪らないです。
②【玖珠町】旧豊後森機関庫
「旧豊後森機関庫」は、大分県玖珠町にある九州唯一の現存する扇形機関庫で、近代化産業遺産の1つです!
1934年(昭和9年)に久大線前線開通と同時に完成した機関庫で、1970年には廃止され、現在は「豊後森機関庫公園」として、機関庫と蒸気機関車を間近で見られる観光スポットになっています!
九州で唯一、現存する機関庫で、目の前に立つと「長い期間、ここに建ってきたんだ」という誇りのようなものを感じます。
③【玖珠町】角牟礼城跡
「角牟礼城跡」は、大分県玖珠町にある城跡です!
本丸は山の上にあり、駐車場から山登りのような道を登っていきます!
途中には展望台もあり、そこからは玖珠の街を一望することができます!
石垣が残っている場所もあり、実際に攻める様子を想像しながら登ってみると、難攻不落であったことを実感できます!
④【山国町】猿飛千壺峡
「猿飛千壺峡」は、中津市山国町にある観光スポットです!
猿飛千壺峡に着くと驚くのが「甌穴群」。他ではあまり見ることの無い、まるで異世界のような景色が広がります!
この甌穴群は、長い年月をかけてできたものだそうで、天然記念物にも指定されています!
川により削られた岩や穴を見ていると、一体どれだけの時間をかけて、今のこの景色が作られてきたのだろうかと、歴史を感じます!
⑤【中津市】耶馬渓橋
「耶馬渓橋」は大分県中津市耶馬渓にある大正12年に造られた8連石造アーチ橋です!
日本で唯一の「8連石造アーチ橋」なのだそうで日本最長の石像アーチ橋でもあるそうです!
耶馬渓橋を見て驚いたのはその長さ。石橋と聞くと「めがね橋」のようなアーチが2つほどの橋を想像しますが「耶馬渓橋」のアーチの数は、なんと「8つ」。
遠目からだと石造の橋だとはわからない程の長さです!橋を歩いて渡ったときの雰囲気も良くて、造られた当時(大正時代)の橋の上を歩いている気分になり、その歴史を感じます。
⑥【大分市】今市石畳
「今市石畳」は、大分県大分市今市にある観光スポットです!
「今市」は、江戸時代の参勤交代道路の宿場町として栄え、現在でもその石畳が約660mも残っていて、春には「しだれ桜」も楽しめる場所です!
驚くことに、この石畳は、熊本城を築城した戦国武将の「加藤清正」や、幕末に活躍した「坂本龍馬」と「勝海舟」も歩いたと言われています!
大河ドラマや小説にも登場する戦国武将や幕末の英雄も歩いたと思うと感慨深いです!
同じように石畳を歩いていると、まるで自分が戦国時代や幕末の武士にでもなった気になります。
とても令和の風景とは思えない場所です!
⑦【挾間町】由布川峡谷
「由布川峡谷」は、大分県由布市挾間町にある観光スポットです!
約60万年という途方もない長い年月によって出来た峡谷です!
峡谷に降りていくと、隙間から差し込む光が幻想的で、魅力的な景色を創り上げています!川下まで行くには濡れても良い服装が必須です!
峡谷の景色を観ていると、一体いままでどれだけの人がこの景色を観ていたのだろう、ずっと変わらずこの景色を観ていたのだろうか、と歴史を感じます。
地球の歴史を感じられる場所です!
まとめ
大分県の「歴史も楽しめる観光スポット」を紹介しました!
歴史を感じる場所を訪れると、タイムスリップをしたような、その当時を覗いたような不思議な感覚があります。
普段の生活とは違う、非日常を体験できるのも、旅行の醍醐味だと思います!
ぜひ訪れて、歴史を感じてみてください!