熊本県「山都町」は、熊本県の中心、阿蘇の南に位置する町です!
この記事では、熊本県山都町の「通潤橋」を紹介します!
「通潤橋」は、1854年(江戸時代)に完成した橋で、橋の真ん中から、水が勢いよく放水されるのが特徴的です!道の駅も併設していて、お食事処やソフトクリームなどの軽食もあります!
では!
実際に行ってきたので、紹介していきます!
「通潤橋」とは?
「通潤橋」は、熊本県上益城郡山都町にある、1854年(江戸時代)に作られた橋です!
名称 | 通潤橋 |
住所 | 〒861-3661 熊本県上益城郡山都町長原 |
料金 | 無料 |
営業時間 | 見学自由 |
駐車場 | [無料] 約130台 |
トイレ | 道の駅にあり |
所要時間 | 約1時間 |
橋の真ん中から勢いよく放水される光景が特徴的で、今では観光地になっています!
「通潤橋」の見どころ!
①駐車場から通潤橋まで
「通潤橋」の駐車場は、併設されてある道の駅にあります!駐車場からは既に「通潤橋」が見えています!
駐車場から「通潤橋」へ行くには、この橋を渡って行きます!
橋の下を流れるのは、「通潤橋」の下も流れている「五老ヶ滝川」です!
橋を渡ると稲穂がとても綺麗に見えます!この時期(10月)は、稲穂がとても綺麗でいいですね!
稲穂越しの「通潤橋」も見ることが出来ます!稲穂の横を通り過ぎると「銅像」が見えてきます!
②布田保之助像(ふたやすのすけ)
「布田保之助さん」は、この通潤橋を建設した人物、つまり作った人です!「通潤橋」を含む、この辺りの地域のインフラ(道路や橋などの交通網)を整備したんだそうです!
今でも、この通潤橋を見守っています!銅像の横を通ると「通潤橋」に到着です!
③通潤橋
「通潤橋」は、石造アーチ橋です!
江戸時代(1854年)に建設された橋で、なんと長さが75.6m、高さが20.2mもある大きな橋です!
左下にいる人と比較すると、その大きさが分かると思います!
近くまで行くと、その迫力に圧倒されます!凄く綺麗なアーチを描いていますね!
↑この辺りの曲線とか、江戸時代にどうやって作ったのか。。。その技術力に驚きます!
橋の真ん中には、四角い口が空いている部分があります!
そうです!
ここから放水されるんです!放水カレンダーは公式サイトに載っているので、ぜひ見てみて下さい!
1年中放水している訳ではなく「4月~5月上旬、7月下旬~11月」の期間に、約週5ペースで1日1回、若しくは2回放水されています!
ちなみに前は、この「通潤橋」の横から上へ登れたみたいですが、今は行けない様になっています!
ただ!
「通潤橋」を上から見ることのできる「見学所」があります!
④見学所(通潤橋を上から見られる)
駐車場から橋を渡ってすぐ「通潤橋」の方へ行かず、左へ曲がります!
真っすぐ進むと階段が見えてくるので、ここを登って行きます!
「順路(見学所行き)」の看板を目印に進みます!坂を登り、さらに階段を登って行きます!
登って行く途中は木に囲まれていて、とても気持ちいいです!
振り返ると、道の駅「通潤橋」を見ることが出来ます!
2,3分で見学所へ到着です!
「見学所」には柵があって、ここから「通潤橋」を上から見ることが出来ます!
どうでしょうか!
上から見る「通潤橋」は!
上から見ると、もの凄い場所に橋が架けられていることが分かります!こちら側から、あちら側に水を渡す為に作られたそうです!
「通潤橋」には、さらに近づくことが出来ます!見学所を通り過ぎ、さらに進み、少し階段を下ります!すると水路が見えてきます!
この水が「通潤橋」の向こう側へ渡す水です!「円形分水」からここに流れてきているそうです!
昔は「通潤橋」の上を渡れたらしいんですが、今は「立入禁止」になっていました!ちょっと行ってみたかったですね!
階段や道は、まだ残っていますが、行く事はできなくなっています。。。
[2023/05/02追記]
2023年から放水日に限り、道の駅「通潤橋」内の物産館での申し込みを行えば「橋上の観覧(有料)」ができるようになっているそうです!
詳しくは公式サイトをご覧ください。
この先にも1つ展望台があります!
ここです!
ここからは、綺麗に「通潤橋」を見ることができます!
続いては「通潤橋」の1番の見どころ「放水」です!
⑤放水
放水準備
見学所から「通潤橋」を見ていると、「放水」の準備が始まりました!
橋の上、そして橋の袂で、水を送り込む準備をしていました!
ここで、準備をしている方に話を聞いたら、
「放水は15分位しているから、上で「放水」を見て下に降りて行っても、十分「放水」を見られる時間は十分あるよ」
と、教えて頂きました!
なので、上で「放水」を見て、下に降りて見に行くことにしました!
放水開始(13:00~ 約15分間)
13:00になりました!「放水」の開始です!
始まりました!まずは、片側から「放水」の開始です!凄い勢いです!
続いて、反対側の「放水」も開始です!
見て下さい!
両側から勢いよく水が放出されています!
そして、わかりますか?
水が出ているのは1つの口からではなくて、2つの口から出ているんです!
↑よく見たら口が2つありますね!この両方から放出されています!
拡大してみると、よくわかりますね!
「通潤橋」を上から見ることができるとは知らなかったです!
ここまで見て、急いで下に降りて行きました!急げば2,3分で降りることが出来ます!普通に歩いても5分程で、降りられます!
降りて「通潤橋」に向かっていると、「稲穂」越しの「通潤橋」を見ることが出来ます!
「通潤橋」の前まで行くと、この放水を、通潤橋を作った「布田保之助さん」も見守っています!
「通潤橋」の前には多くの人が集まっています!
もの凄い迫力です!
流石に目の前まで行くと人が集まっています!ここまで来ると水しぶきが掛かる程です!
どうでしょうか!
1番前に行くと頭の上から水が降ってきます!凄い迫力です!
上から見てもわかるように、2つの口から水が噴き出しています!
少し離れて見ると水面に写る「通潤橋」がとても綺麗です!
稲穂と「通潤橋」のコラボも最高です!
「放水」は、約15分間も続くので、ぜひ色んな場所から見てみて下さい!
↑は、放水から20分後の様子です!20分位までになると放水の勢いがなくなってしまいます!約15分の間に目一杯楽しんでください!
⑥岩尾城跡
最後にもう1つの見どころ「岩尾城」を紹介します!「通潤橋」を上から見られる「見学所」とは反対側に進むと「岩尾城」の看板があります!
ここを左に進みます!
「岩尾城」に行く途中には、長閑な風景が広がります!
通潤橋の「見学所」から、5分程でこの階段に辿り着きます!ここを登ると「岩尾城」に到着です!
「岩尾城」は、木に囲まれていて、中心には祠があります!
この「岩尾城」から、見学所に戻る時に別ルートで行くと「岩尾城の二の丸跡」に辿り着きます!
通潤橋の放水までに時間のある方は、ぜひ散策してみて下さい!
自然の中を歩くのは、とても気持ちが良いですよ!
ランチ・軽食
①道の駅「通潤橋」
「通潤橋」の隣には、道の駅「通潤橋」があります!ここで気になった「矢部茶のソフトクリーム」を頂きました!
地元の名産である「矢部茶」を使ったソフトクリームです!香りが完全にお茶で、味もお茶の味がしっかりします!しかも、かなり甘さ控えめです!甘い方が良い方は、バニラとのミックスが良いかもしれません!
アクセス
福岡県「博多駅」、熊本県「熊本駅」、大分県「大分駅」からのアクセスはこちらの記事にまとめています!
駐車場
通潤橋の駐車場は、道の駅「通潤橋」にあります!道の駅の建物の前と上にあります!
道の駅の建物前には約30台停められます!
建物上の駐車場には約100台停めることが出来ます!
上の駐車場には大型車を停めるスペースもあります!
まとめ
熊本県上益城郡山都町の「通潤橋」を紹介しました!
「通潤橋」は、1854年(江戸時代)に完成した橋で、 橋の真ん中から勢いよく「放水」される姿が絶景です!
道の駅「通潤橋」も併設されていて、レストランや軽食を頂くことが出来ます!
ぜひ行ってみて下さい!
良い旅を!
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