福岡県宗像市にある「織幡神社」に行ってきました!
道の駅「むなかた」の近くにある「北斗の水くみ海浜公園」で海を眺めていたら、海に突き出た岬、山の様になった岬が気になって、調べてみると「織幡神社」という神社があるということを知り行ってみました。
海に囲まれた雰囲気のとても良い神社で、神社から観える鐘崎漁港の風景や、宗像の海がとても綺麗で心が癒される神社です。
「織幡神社」とは?
「織幡神社」は、福岡県宗像市の鐘崎漁港にある神社です。宗像の海に突き出た岬、しかも山の様になっている岬にあって、周りを海に囲まれています。
名称 | 織幡神社(読み方:おりはたじんじゃ) |
住所 | 〒811-3512 福岡県宗像市鐘崎224 |
駐車場 | [無料] 約4台 |
トイレ | あり |
所要時間 | 約30分 |
「織幡神社」の魅力
①階段から観る鐘崎漁港の風景
「織幡神社」は、宗像市の鐘崎漁港にあります。博多方面から行くと岡垣町へ抜ける道を途中に左折して漁港へ入っていきます。綺麗な港町の景色を見ながら車で走っていると、その先に鳥居が見えてきます。「織幡神社」に到着です。鳥居の先には海が見えます。
「織幡神社」の鳥居の前に立つと、目の前に観えるのは「135段」の階段。そり経つ壁の様な階段です。日頃の運動不足が悔やまれます。ただ階段を必死に登り振り返ると、そこには「鐘崎漁港」の綺麗な景色が広がっていました。
階段を登った疲労も、この景色を観ると、どこかへ行ってしまったようです。穏やかな空気が流れ気持ちも穏やかになっていきます。階段を登るのはきつかったですが、美しい景色が観られて満足です。
②本殿横の展望所
本殿でお参りをした後、本殿横に、展望所があるのに気づきました。漁港にある神社なのですが、この神社のある場所は山の様になっていて、本殿の周りは木に囲まれているので、何が観えるのかとわくわくして行くと、想像を超えた景色が待っていました。
展望所から観えたのは宗像の海。青い海がとても綺麗で見惚れてしまいます。木に囲まれた神社からの開放感が堪らないです。そしてこの場所は風がとても気持ち良く、ずっとここにいたくなります。
③沖ノ島展望台
この「織幡神社」にはもう一つ展望所があります。帰ろうと思って本殿の前を通ると「沖ノ島展望所」と書かれた張り紙を見つけました。「沖ノ島」というと世界遺産に登録された島全体が信仰の対象となっている一般人が立ち入り禁止の島です。
これは観に行くしかないと思い、張り紙の矢印に従い本殿左側の奥へ。が、いきなりの坂道で心が折れそうになります。展望所までの道は、舗装はされていないですが、綺麗に整備されていて歩きやすいです。木で作られた階段もあり、暑い日でしたが、木々に囲まれた道はとても涼しいです。
木々の隙間から観える海が綺麗で輝いていて嬉しくなります。
始めが登り坂で、そのままずっと登っていくので、てっきり頂上に展望所があるのかと思ったら、頂上から少し下った場所に展望所はありました。本殿からおよそ5分です。
展望所には「こちらに沖ノ島がありますよ」と示している看板がありましたが、残念ながら目を凝らしても確認することができませんでした。もっと澄んだ空気の日なら観えるのかもしれません。ただ「沖ノ島」は観えなくても、ここからの景色は素晴らしく、5分しか歩いていないのですが、冒険に来た気分です。
ちなみに「沖ノ島」の場所を調べてみると、かなり遠くにあることを知りました。
また天気の良い日に行っみたいと思います。
偶然見つけた神社でしたが、雰囲気も良く、景色も素晴らしく、良い時間を過ごさせていただきました。
アクセス
博多駅から「織幡神社」まで、高速で約1時間、下道だと1時間30分ほどで行くことができます。国道3号線で行くとわかりやすいです。
「宗像大社」からは車で15分ほどです。
駐車場
駐車場は鳥居の隣に5台ほど停められるようになっています。
まとめ
「織幡神社」は、福岡県宗像市の鐘崎漁港にある神社です。
本殿へ続く階段から振り返ってみる「鐘崎漁港」の風景がとても綺麗で、本殿横にある展望所、歩いて5分ほどの「沖ノ島展望所」からは宗像の海を楽しめます。
穏やかな神社の雰囲気と、綺麗な宗像の海を眺められて、とても良い時間を過ごすことができました。
「宗像大社」から車で15分ほどなので、一緒にお参りに行ってみてはいかがでしょう?
良い旅を!