「秋月城跡」は、福岡県朝倉市にある城跡で、春には「桜」、秋には「紅葉」を楽しめる観光スポットです。
この記事では「秋月城跡の紅葉スポット」や見頃の時期について紹介します。
「秋月城跡」は、福岡屈指の紅葉スポットです。特に鮮やかな「紅葉」と真っ黒な「黒門」の共演は素晴らしいです。
この記事では、下記の日付で撮影した紅葉の写真を載せています。
①2019年11月7日
②2020年11月30日
③2021年11月16日
④2021年11月26日
年によって紅葉の色づき具合が違うので、観光に行く際の参考にして下さい。
秋月城の紅葉が見頃な時期はいつ?
秋月城跡の紅葉が見頃の時期は「11月中旬~12月上旬」です。
↑の写真を撮ったのは「2019年11月7日」です。まだまだ青くて、紅葉する様子は一切見られません。ただ青々しい紅葉と「黒門」の風景はとても美しいです。
↑の写真を撮ったのは「2021年11月16日」です。まだまだ緑が多いのですが、紅葉が始まっている木もあります。
↑の写真を撮ったのは「2021年11月26日」です。この時が1番の見頃の時期でした。木全体が色づき、黒門の周りは鮮やかな色に染まっています。
もちろん年によって紅葉の見頃の時期は変わりますが、基本的には「11月中旬~12月上旬」です。
秋月城跡の紅葉の見頃は「11月中旬~12月上旬」。
秋月城跡の「紅葉スポット」
ここからは、秋月城跡の「紅葉のスポット」を紹介していきます。
①長屋門
長屋門は、秋月城跡で現存する唯一の建物(場所も同じ)です。門の表側には紅葉が無いのですが、この門をくぐると紅葉が見えてきます。
紅葉越しに観る「長屋門」がまた綺麗です。
「長屋門」の周りには赤・黄色・緑の色が揃っていて、とても美しい景色が広がります。
「長屋門」はそれだけでも見応えがありますが、紅葉があるとその美しさがさらに増します。「長屋門」奥にある石垣に光が差し込む様子もまた美しく見入ってしまいました。
この景色は、たぶん江戸時代と同じ風景ですね。江戸時代の人もこの風景を見ていたと思うと感慨深いです。長屋門周りは「黒門」より比較的に人が好きないので、ゆっくり紅葉を楽しみたい人に向いています。
②黒門
「長屋門」の先にあるのが、紅葉の1番の名所「黒門」です。「黒門」は、元々瓦坂の場所にあったそうなのですが、明治時代にこの場所に移されたそうです。
2021年に行った時、11月16日では、まだ緑が多く紅葉している葉っぱも少なかったのですが、その10日後の11月26日には、真っ赤に染まる紅葉もあり、10日でこれほど紅葉が進むのかと驚きました。
「黒門」は紅葉に囲まれ、真っ黒な黒門と、緑の紅葉、赤や黄に染まりかけの紅葉、オレンジや真っ赤に染まる紅葉、それぞれがそれぞれを際立たせ、美しい景色を創りあげています。
立派な門です。色鮮やかな「紅葉」と真っ黒な「黒門」のコントラストが美しい。そして「黒門」をくぐり振り返ってみると、鮮やかな紅葉の中に堂々と真っ黒な「黒門」が佇み、紅葉の隙間からは青空が見え、そこからは光が差し込んできます。
視界を全て紅葉に奪われ、前を見ても、上を見ても、横を見ても、見渡す限り紅葉。
紅葉を目いっぱい楽しむなら「黒門」へ。
③秋月目鏡橋
「黒門」から歩いて約10分、秋月城下町の入口にあるのが「秋月目鏡橋」。
「秋月目鏡橋」の周辺にも紅葉があります。黒門の周りの様にたくさんの紅葉は無いのですが、しっぽりとした紅葉があります。
1810年に造られた目鏡橋で、長崎の石工さんにお願いして造ってもらったんだそうです。
城下町散策で行ってみてください。
④城下町
城下町にも紅葉があります。城下町の雰囲気と紅葉がとても合っています。
城下町には、いろいろなお店もあるので、紅葉を楽しみながら秋月の城下町も一緒に楽しんでください。
まとめ
福岡県朝倉市の「秋月城跡の紅葉スポット」を紹介しました。
「秋月城跡」は、福岡県でも有名な紅葉スポットで、江戸時代に作られ現存する長屋門や、黒門を囲むように真っ赤やオレンジに染まる紅葉が楽しめます。
特に、真っ黒で重厚感のある「黒門」と、鮮やかな紅葉が創り出す景色は、見ているだけで幸せな気持ちになります。
見頃は、例年通りで行けば11月中旬から12月上旬です。
ぜひ訪れてみてください。
良い旅を!