旅行先で車の運転って緊張しますよね。知らない街の知らない道での運転は普段よりも気を張ってしまいます。
しかも福岡旅行の場合、福岡県は他の県に比べて「運転マナー」が悪いと言われることが多いそうです。
実際、旅行や車中泊旅行で福岡県から富山県まで旅行してみると、福岡の方が慣れている道なのに、他の場所よりもさらに「気を張って運転しないといけないな」と思うことが多いです。
福岡旅行で車の運転をするとなると憂鬱になる方もいるのではないでしょうか?
そこで、この記事では「福岡旅行での運転で気を付けること」をまとめてみます。
少しでも福岡での運転の不安が解消されると嬉しいです。
※筆者主観による感想の為、参考程度でお考え下さい。
福岡旅行での運転で気を付けること
①ウインカーを出さない車が多い

福岡市の街を運転していると「ウインカー(方向指示器)を出さない」、もしくは出すのが遅い車が多い印象です。
車線変更する時にはハンドルを切る直前、右折/左折をする時はブレーキを踏み減速してからウインカーを出す車を多く見かけます。車間距離が少しでも空くと「スーッ」と前に車が入ってくることもあります。
ウインカーを出さない車もいるということを頭に入れ「常に車の動きを予測する」ことが大事だと思います。
②車線変更をする車が多い

他県を運転しているとあまり感じないのですが、福岡市内を運転していると「車線変更をする車がとても多い」ように感じます。
右折車がいると必ずと言っていいほど車線変更をしますし、左車線に車がいる場合でも関係なく車線変更をします。左折車の場合でも右車線に車線変更をして避けていく印象です。
「常に車線変更をしてくる」ことを前提に運転をすることが大事になると思います。
③車間距離が近い

福岡市内の下道や高速道路を運転していると「車間距離が近い車が多い」と感じます。下道でも近いのですが、気になるのは「高速道路」。JAFの公式サイトによると「時速80km」の場合は、停止するまでに「約80m」の距離が必要だそうです。
確かに、教習所でもそのように習いました。大体、時速とメートルの車間距離を取るように(時速100kmの場合は100m)と。
ただ福岡の高速道路(太宰府IC~鳥栖JCT)を運転していると、下道と変わらない車間距離で運転をしている車が多いです。特に追越車線。追越車線に車が集まり車間距離も近いのでブレーキを踏んでいる車も頻繁に見ます。その為、追越車線よりも走行車線の方が速くなったりもします。
④「都市高速道路」は利用した方が良い

福岡市、北九州市には高速道路とは別に「都市高速道路」があります。料金は一律で、どこで乗って、どこで降りても同じ料金です。
土日祝日は「現金」よりも「ETC」の方が安く設定されています。
詳しくは「都市高速」の公式サイトをご覧ください。
▼「都市高速」公式サイト

旅行で福岡に行くのであれば「都市高速道路」を利用した方が良いと思います。
というのも下道はかなり時間がかかります。どの場所を走っていても信号も車も多く想像以上に時間がかかります(3kmを10分くらい)。都市高速道路の下にも道はあるのですが、ここも信号が多く渋滞がたびたび発生します。
計画通りに行けないこともしばしばあります。せっかくの旅行であれば迷わず都市高速を利用しても良いのではと思います。
⑤西鉄バスが多い

福岡に来て驚いたことのひとつに「西鉄バスが多い」ということが挙げられると思います。特に博多、天神周辺はバスが信じられないくらいに走っています。西鉄福岡(天神)駅前だと、時には5台ほどのバスが電車の様に連なる光景も見られます。
2車線ある道路の場合、左車線はバスが常に走ると意識しておいた方が良いと思います。また、西鉄バスは福岡市内のいたるところを走っていて1車線の狭い道も大きなバスが通ります。気を付けて運転してください。
⑥博多駅と天神周辺は避けた方が無難

「博多駅」と「天神」周辺は、渋滞も歩行者も自転車も多いので、必要でなければ運転は避けた方が無難だと思います。目的地が「博多駅」と「天神」以外の場合は通らない方が良いと思います。
目的地が「博多」「天神」「paypayドーム」「太宰府天満宮」の場合は、レンタカーは不要だと思います。渋滞も多く「太宰府天満宮」以外は駐車場も少なく停めるのに苦労するからです。その代わり公共交通機関(JR/西鉄/バス)が充実しているので、そちらでの移動がおすすめです。
まとめ
福岡旅行で運転するときに気を付けることをまとめてみました。
旅行で車の運転をするのは緊張するものです。知らない街の知らない道での運転は普段よりも気を張ってしまいます。この記事を読んで、少しでも福岡での運転の不安が解消されると嬉しいです。
