この記事では、「旅行に行きたくなる映画」を紹介します。観るだけでも旅行気分を味わえる、そして旅行に行きたくなる映画を選びました!
という方におすすめです。
完全に私の趣味嗜好に偏っていますがご了承ください。
旅行に行きたくなる映画
①「かもめ食堂」
最初に紹介するのは、荻上直子監督の「かもめ食堂」。日本人である主人公がフィンランドでOPENした食堂を舞台にした映画です。
この映画の何がいいのかというと、映画の「空気感」です。食堂や市場、街の様子が映し出されると、まるでフィンランドに行ったような、そして、実際に行きたくなる気持ちにさせてくれます。
なんともゆったり流れる時間が心を落ち着かせてくれ、どこか知らない街に旅行に行って、朝、カフェに入って美味しいコーヒーをゆっくり飲みたくなります。
私は、この映画の「のんびりした空気」と「ゆっくり流れる時間」が好きで何度も見てしまいます。のんびり過ごすことの贅沢を教えてくれる映画です。
②「めがね」
続いて紹介するのも荻上直子監督の「めがね」。
「かもめ食堂」と同様に穏やかな時間が流れる映画です。日本の小さな島を舞台にした映画です。
綺麗な海や、島の景色に心が躍ります。「こんな島で休みを過ごせたら幸せだなー」という景色が続きます。
この映画を観ると、開放的なテラスでビールを、海を見ながらかき氷を食べたくなります。間違いなくなると思います。すぐにでも沖縄や奄美大島に飛び立ちたい気分になります。
仕事に疲れている方には特におすすめです。
③「秒速5センチメートル」
次に紹介するのは。新海誠監督の「秒速5センチメートル」。短編3作からなる1時間ほどの映画です。
「君の名は。」や「天気の子」でも描かれた圧倒的な映像の綺麗さが魅力的で、この映画を観ると「東京」と「種子島」に行きたくなります。
実際に私は東京に行った時に、ロケ地となった参宮橋駅の周辺や、栃木県の岩舟駅にも行ってきました。というか「JR両毛線」に乗りたくて行きました。映画を観ると、なぜ「JR両毛線」に乗りたくなるのかは、映画を観ればわかると思います。
そして「種子島」の映像もとても綺麗で、私の中では絶対に行きたい場所になっています。
ちなみにですが「小説」もおすすめです。映画を観てから小説を読んだのですが、映画では描かれていない心情が細かく描写されているので、小説を読むと映画をより楽しむことができます。
映画も小説もぜひ観てみてください!
④「深呼吸の必要」
続いて紹介するのは、篠原哲雄監督の「深呼吸の必要」。この映画は、沖縄が舞台で「さとうきび収穫のバイト」に来た若者たちを描いた作品です。
画面から滲み出る沖縄の空気が堪らないです。
この映画を観ると、旅行というよりは「旅」に出たくなります。大きなバックパック一つを背負って、地元の人と交流しながら様々な場所を彷徨いたくなります。
いま思えば大学生の頃にでも旅に出ておけば良かったなと思ったりもします。民宿や島旅をしたくなる映画です。
⑤「のぼうの城」
「のぼうの城」は、戦国時代に起った「忍城の戦い」を描いた映画です。「忍城」は、現在の埼玉県行田市にあたります。
天下統一を目指す「豊臣秀吉」は、関東の「北条氏」を滅ぼす為に戦を始めます。その戦のひとつとして、豊臣秀吉は、北条氏の家来である「成田家」が居城とする「忍城」を、豊臣秀吉の家臣である「石田三成」に落とす様に命じます。こうして「忍城の戦い」は始まります。
この映画を観ると、この映画の舞台となった「忍城」に行きたくなります。現在では「忍城址」として模擬天守も造られ観光スポットになっているそうです。この映画を観てから「忍城址」に行くと、何も知らずに行くより楽しめるのではないかと思います!
私もまだ行ったことは無いのですが、この城址を観ながら、この映画の内容を思い出したいですね!「忍城址」の近くに、この戦いのキーになる「石田堤」の一部も現存しているそうなので、ぜひどちらも行ってみたいです!
まとめ
いかがでしたでしょうか!
この記事では「旅行に行きたくなる映画」を紹介しました。観るだけでも旅行気分を味わえる、そして旅行に行きたくなる映画を選びました!
完全に私の趣味嗜好に偏った映画ですが、もしかしたら新しい価値観や新しい趣味に出会えるかもしれません。いてもたっていられたくなり旅行に行きたくなるかもしれません。そうなってもらえると嬉しいです!
興味を持った方は、ぜひ1度観てみてください。
良い旅を!