この記事では、佐賀県佐賀市富士町にある「レイクサイド北山」を紹介します。
2023年7月にリブランドされ「佐賀県立21世紀県民の森」から「レイクサイド北山」へと名称が変更されました。
新しくなった「レイクサイド北山」では、湖畔を巡るサイクリングや、同時に新しくなった「北山キャンプ場」、北山湖を一望できる展望台に、子どもの喜ぶロングローラースライダーなど、様々な遊びを体験できます。
福岡市内や佐賀駅から1時間ほどで行くことができるのも魅力です。
では、紹介していきます。
「レイクサイド北山」とは?
「レイクサイド北山」は、佐賀県佐賀市富士町にあります。
名称 | レイクサイド北山(読み方:れいくさいどほくざん) |
住所 | 〒840-0542 佐賀県佐賀市富士町大字藤瀬724-4 |
料金 | 有料施設あり |
駐車場 | [無料] 約100台以上 |
トイレ | あり |
福岡市からも佐賀駅からも車で1時間ほどの場所にあるので、気軽に自然を楽しめます。
「レイクサイド北山」の魅力
「レイクサイド北山」には、いくつも魅力があるので、実際に楽しんだ体験を順に紹介します。
①サイクリングロード「RouteH」
まずは、北山湖の湖畔を走る「サイクリング」。リブランドされて、サイクリングロードには新たな「RouteH」という名前と、新たな展望所が作られました。1周は、なんと「6km」。
途中途中にある展望台では様々な北山湖を眺められ、秋には紅葉を見ながらのサイクリング。次々と景色の変わる湖畔サイクリングは、日常では観られない光景を与えてくれます。普通に漕ぐと約1時間、ゆっくり回ると1時間30分くらいだと思います。ちなみに私は1時間50分で回り、散々楽しみました。
②北山キャンプ場
「北山キャンプ場」は、2023年10月にリニューアルオープンしました。5つあるエリアはそれぞれ特徴があり、初心者から玄人キャンパーまで楽しめる様に工夫されています。
キャンプ道具のレンタルや直火が可能なエリアもあるので、「まだ道具を揃えられていない…」という初心者の方も、直火を楽しみたいという玄人キャンパーの方もどちらも楽しめるキャンプ場です。ちなみに私はオートサイトに泊まりましたが、次に行くときはテラスサイトに泊まろうと企てています。
③ふれあいの森展望台
「ふれあいの森展望台」は、サイクリングロードの途中から行くことができます。ちょうどサイクリングロードの1km地点。そこから階段を登っていきます。
展望台に着くと見えるのは、北山ダムにより造られた北山湖。周りを見渡すとこの場所が、どれだけ自然に囲まれた場所なのかが分かります。景色が綺麗でここでのんびりしたいのですが、この展望台はサイクリングロードの前半(2.0km地点)にあるので、ここで時間を使うと後半のサイクリングは時間との闘いになるのでお気を付けください。
④井田山展望台
「井田山展望台」は、レイクサイド北山の駐車場から登って行ける展望台です。入口が分かりづらく、登る時には本当に展望台があるのか不安になりますが、展望台からの景色がその不安を忘れさせてくます。
近代的な形が特徴の展望台で、レイクサイド北山にある展望台の中では一番高い場所にあります。登るのに少し苦労しますが、その分見える景色は美しく感じます。それにより登山が好きな人の気持ちが少しだけわかります。
⑤くるくる展望台
「くるくる展望台」は、サイクリングロード「RouteH」にある「Spot 3.8」の近くにある展望台です。
残念ながら、登ることができなかった(2023年11月時点)ですが、展望台までの道を歩くのはとても気持ちが良かったです。森の中に突然展望台が現れるので、少し冒険をしたような気分になれます。
ランチ・軽食
「レイクサイド北山」には、管理棟にあるレストラン「café & restaurant オーボーデュラック」と、湖畔でのバーベキューがあります。
私はまだどちらも行けていない(サイクリングを楽しみすぎて時間が無くなってしまった)のですが、お時間に余裕のある方は、ぜひ食べてみてください。
まとめ
「レイクサイド北山」は、佐賀県佐賀市富士町にあるレジャー施設です。
北山湖を中心に、サイクリングや滑り台、展望台、そしてバーベキュー、さらにはキャンプ場もあります。秋には紅葉も美しく、特にサイクリングロードのSpot3.8付近の紅葉は私のお気に入りです。
福岡市からも佐賀駅付近からも1時間後ほどで行ける自然派楽しめる場所なので、良かったら訪れてみてください。
良い旅を!