「三日月の滝」は、大分県玖珠町にある観光スポットです!
落差のある高い滝ではなく、横に広がり、その段差が綺麗な三日月のような曲線を描いている滝です!
段差の部分は、お城の石垣のような規則的な形状をしていて、自然の不思議さを感じられる場所になっています!
「三日月の滝」とは?
「三日月の滝」は、大分県玖珠町にある観光スポットです!
名称 | 三日月の滝 |
住所 | 〒879-4332 大分県玖珠郡玖珠町山浦 |
駐車場 | [無料] 約5台 |
所要時間 | 約30分 |
「三日月の滝」の魅力
①御幸橋を渡り神社へ
駐車場に車を停めると、既に眼下に「三日月の滝」が広がります。段になっている部分が滝です。対岸には「嵐山瀧神社」があり、そこから滝つぼへと降りることができます。
左手には朱い色をした「御幸橋」があり、私の進む道を示してくれているようです。
ちょうど正面から夕陽が当たり、幻想的な光景が広がっていました。橋から観ると、ここに滝があるということが分からないです。
橋を渡り切った場所にある「瀧神社」の看板に従い、鳥居を潜ると「嵐山瀧神社」に到着です。
②嵐山瀧神社
鳥居を潜ると、左手方向に本殿があります。静かで落ち着く境内です。
手水鉢には綺麗な花が入れられ花手水になっていました。綺麗に敷き詰められた鮮やかな花が綺麗に浮かんでいました。
玖珠町観光協会の公式サイトに写真があるので、観てみてください。
③滝つぼへ
鳥居を潜ると、右手に「滝つぼへ行けます」という看板があります。この矢印に従い進むと、川へ降りられる道がありました。
途中、階段にもなっていて、少し足場も悪いので、降りる際には十分にお気を付けください。
川まで降りると、右方向へと進んで行きます。
道は細かったですが、滝つぼ付近は広く、草も綺麗にされていて、滝が見えやすくなっていました。
奥の方に「三日月の滝」が見えます。
驚いたのは、流れる滝よりも、滝が流れている壁。壁と呼んでいいのかは分からないですが、この段になっている部分。
ごつごつとした表面で、綺麗な曲線を描き、まるでお城の石垣のように綺麗に規則的な形をしています。これが自然現象でできたとは考えにくいほど不思議な形をしています。
高さも一定で、一体どのような自然現象が起きると、このような景色が生まれるのでしょうか。綺麗な曲線を描く壁が、美しい場所です。
④夕焼けに染まる滝
夕方になると、もの凄く綺麗な夕焼けを見ることができました。御幸橋を渡っていると、神社のすぐそばだということもあり、厳かな時間が流れていました。
駐車場横の展望所から観た、夕陽に照らされた「三日月の滝」が美しく、しばらく眺めていました。
ごつごつとした岩が夕焼けに照らされ、影もでき、しぶきを上げる真っ白な滝とのコントラストが魅力的な光景です。
この場所から、しかもこの時間帯だと、曲線を描く壁が美しく、ここが「三日月」の滝と呼ばれる理由がわかった気がしました。
暗くなる前に帰ろうと思っていたのですが、結局、この場所でカメラの電池が切れるまで写真を撮っていました。
アクセス
大分駅から「森町」まで、高速道路を利用すると約1時間、下道だと1時間30分ほどで行くことができます。
博多駅から「森町」まで、高速道路を利用すると1時間20分ほど、下道だと2時間30分ほどで行くことができます。
駐車場
場所はここです!
10台ほど停められるスペースがあります。
利用時間は10時~16時だそうです。
まとめ
大分県玖珠町にある「三日月の滝」を紹介しました!
落差のある高い滝ではなく、横に広がり、その段差が綺麗な三日月のような曲線を描いている滝です!
段差部分が、お城の壁のように規則的に並んだ形状をしていて、自然現象でできたとは考えにくいほど不思議な形をしていて魅力的でした。
特に夕焼けに照らされた幻想的な滝が魅力的でした。
ぜひ訪れてみてください!