「関之尾滝」は、宮崎県都城市にある滝の観光スポットです!
「日本の滝百選」にも選ばれた滝で、滝の目の前には「吊り橋」、滝の上には天然記念物に指定されている「甌穴群」も見ることができます!

「関之尾滝」とは?

「関之尾滝」は、宮崎県都城市にある滝の観光スポット!
名称 | 関之尾滝(読み方:せきのおのたき) |
住所 | 〒885-0113 宮崎県都城市関之尾町6843-20 |
営業時間 | – |
料金 | 無料 |
駐車場 | [無料] 約10台 |
トイレ | あり |
所要時間 | 約30分 |
「関之尾の滝」の見どころ!
①滝の駅せきのお

関之尾の滝には「滝のえき-SEKINOO-」があります!滝の場所はわかりにくいですが、この「滝のえき」を目印にすると、行きやすいと思います!
※残念ながら「滝の駅せきのお」は、2022年3月に閉店されたそうです。。。
②滝へは階段を下りていく!

滝の駅のある駐車場から「関之尾滝」へは階段を降りていきます!

「関之尾の滝」まで、5分程です!前日に雨が降ったせいか、階段が濡れていて滑りそうだったので、ご注意ください!

少し降りて行くと「展望台」が見えてきます!
③展望台

「展望台」には、関之尾の滝の解説が書かれています!「関之尾の滝」は、「日本の滝百選」にも選ばれていることが書かれています!

この展望台からは少し遠めですが「関之尾の滝」を見ることができます!さらにここから滝に近づくことができます!滝の目の前には「吊り橋」があるんです!
④展望台から吊り橋まで!

展望台から吊り橋までは、さらに階段を降りていきます!そしてその途中にも見どころスポットがあります!

どうでしょうか!
ついに滝の全景が見えてきました!

「ゴーッ」と音を立てています!想像以上に大きいです!吊り橋が良い雰囲気ですね!駐車場から5分くらいなのですが、一気に秘境感が出てきました!そして、いよいよ吊り橋に到着です!
この橋から滝を間近で見ることができます!
⑤吊り橋

「関之尾滝」の吊り橋は、なかなかスリルがあります!人が歩くと少し揺れて、写真を撮ろうとすると揺れてしまう程です!
橋の真ん中程に行くと大迫力の「関之尾滝」を見ることが出来ます!

橋の上から観ると迫力が全然違います!遠くから見ると大きさがわからないですが、橋の上から観るとその大きさがわかります!幅が40m、高さが18mあるそうです!

水しぶきを降りかかってきて、音も「ゴーッ」と音が絶え間なく響いています!

滝は良いですね!
ずっと見てられます!
現地の臨場感を少しだけお届け
⑥関之尾甌穴群(おうけつぐん)

滝に降りていく道を少し戻って反対側に行くと「甌穴群」へ行くことができます!

遊歩道を少し歩くと関之尾滝となる川が見えてきます!

びっくりしたのですが、あんなに激しい滝なのに、その滝になる川はなんとも穏やかです!緩やかに流れていて、深さもそんなに無いのですが、あんなに激しい滝になるんですね!

さらに進むと橋が見えてきます!この橋から「甌穴群」を見ることができます!

「甌穴群」に到着です!

このデコボコした岩たちが「甌穴群」です!
この甌穴群と呼ばれる大小さまざまな窪みは、約三十四万年前の加久藤カルデラ(現在のえびの市)の噴火でできた溶結凝灰岩に霧島山からの清流が流れ込み、長い歳月をかけて小さな石や岩石の破片が回転することで川床のやわらかい所が削られてできたものです。
現地の看板より
約34万年前もかけてできたものなんですね!さらに今でも進行中なんだそうです!

この規模の甌穴群はめずらしく「国の天然記念物」にも指定されています!
長さ600m、最大幅80mに広がる関之尾甌穴群は、国の天然記念物に指定されています。
現地の看板より
⑦秋には紅葉も!

「関之尾滝」に行ったのは、12月2日だったのですが、なんと!まだ紅葉が残っていました!しかも、まだ緑色の葉も残っているほどです!
宮崎は温かいから遅いんですかね?紅葉を拝む事が出来て良かったです!
アクセス
都城駅から「関之尾滝」まで、下道で約20分で行くことができます!
宮崎駅から「関之尾滝」まで、高速で約1時間、下道だと1時間30分程で行くことができます!
駐車場
「関之尾滝」には、滝の駅がありますが、駐車場はあまり広くはありません。観光バスは4台ほど、普通車は12台ほど停めることができます!
まとめ
宮崎県都城市にある「関之尾滝」を紹介しました!
関之尾滝は、日本の滝百選にも選ばれている滝で、目の前にある吊り橋からは、大迫力の滝を観ることができます!
さらに滝の上に行くと、国の天然記念物にも指定されている「関之尾甌穴群」を見ることができます!
ぜひ行ってみてください!
