皆さん!
『真田幸村』をご存じでしょうか?
「徳川家康」が豊臣氏を滅ぼした「大阪冬の陣・夏の陣」で豊臣側で活躍した戦国武将です!
2016年の大河ドラマの主人公にも抜擢され話題になりました!
その真田幸村の代名詞となっているのが「大阪冬の陣・夏の陣」で活躍した『真田丸』です!
そして真田丸があったと言われている場所が『三光神社(さんこうじんじゃ)』と言われています!
この記事では『三光神社』について紹介します!
三光神社とは

大阪府大阪市天王寺区玉造本町にある神社で、大阪七福神のひとつでもあります。
最寄り駅は大阪環状線の「玉造駅」と地下鉄の「玉造駅」になります。
真田幸村とは

真田幸村とは、戦国時代に活躍した信濃の国(現在の長野県)の武将です。
幸村は「武田信玄」の家臣である「真田昌幸」の次男として生まれました。
織田信長家臣時代
武田信玄の死後、これからは織田信長の時代だと読んだ昌幸は、織田信長の家臣になるのですが、本能寺の変で織田信長は明智光秀に殺されてしまいます。
結局、主君を失った真田氏は、豊臣家の家臣となることになりました。
豊臣秀吉家臣時代
真田氏が豊臣家の家臣となったことにより、幸村は豊臣家に人質として出されることになりました。そこで幸村は豊臣秀吉に出会い、豊臣家の馬廻衆として大阪で暮らしていそうです。
秀吉の家臣時代に、幸村は大谷吉継の娘「竹林院」を正室に迎えます。
しかし、豊臣秀吉が寿命により亡くなります。
これにより真田家の運命は大きく動くことになります。
秀吉が死んだことにより、徳川家康が頭角を現してきました。
それをよく思わない豊臣家の家臣である「石田三成」と「大谷吉継」は、家康討伐に向けて動き出します。そして歴史上で天下分け目の決戦と呼ばれる「関ヶ原の戦い」が勃発するのです。
この時、真田家は、なんと昌幸と幸村は豊臣側、長男である信之は徳川側について、どちらが勝っても真田家が生き残る道を選択したのです。
そして関ヶ原の戦いは、たったの1日で終結したと言われています。
皆さんご存じの通り『徳川家康』が勝利し、江戸幕府を開くことになるのです。
豊臣側の家臣などは、その罪を問われ切腹や斬首により、制裁を加えられました。
しかし、豊臣側についていた昌幸と幸村は、信之の進言もあり、死罪を免れ、九度山(和歌山県)へ流罪となりました。
九度山時代
1600年の関ヶ原の戦いの後、九度山へ流罪となった昌幸と幸村は、そのまま14年も九度山で過ごすことになりました。その間に昌幸は亡くなってしまい、幸村も出家をして俗世とは関係を断つこととなったそうです。
しかし、1614年に徳川家と豊臣家の関係が悪化してします。
この時の、豊臣家の当主が秀吉の跡取りである「豊臣秀頼」です。
徳川家康は、関ヶ原の戦いの後、豊臣家を特別視していなかったのですが、
成長した豊臣秀頼と二条城で面会した時に、豊臣家を滅ぼす事を決めたと言われています。
そして真田幸村の最期の決戦となる『大阪冬の陣・夏の陣』へと時代は進んで行きます。
豊臣秀頼家臣時代
豊臣家が滅ぼされるかもしれないと聞いた幸村は、豊臣家を救う為、豊臣家の城である「大阪城」へ入城し、徳川家康と戦うことを決めるのです。
そして「大阪冬の陣・夏の陣」で、幸村は討死し、豊臣家も滅ばされてしますのです。
なぜゆかりの地と言われるのか?
この三光神社は『真田幸村のゆかりの地』と言われています!
その理由は、大阪冬の陣・夏の陣で活躍した『真田丸』があったと言われているからです!

境内には『眞田丸』の旗や、家紋である『六連銭 』が掲げられています。
真田丸とは
『真田丸』とは、大阪冬の陣・夏の陣で真田幸村が気付いた出城です。
では、そもそも『大阪冬の陣・夏の陣』とはどういう戦だったのでしょうか?
大阪冬の陣・夏の陣は、 1614年、1615年に勃発した「徳川家康」が「豊臣家(豊臣秀頼)」を滅ぼした戦いです。
『真田幸村』は、豊臣側の総大将を担ったのです。

『真田幸村』は、豊臣側の総大将として、
徳川家を倒すための秘策として『真田丸』を築城するのです!
その場所が、ここ『三光神社』と言われています!
大阪城までの抜け穴?

三光神社には、大阪城までの抜け穴があると言われています。
入口には真田の家紋「六連銭」が掲げられています。
もしこの抜け穴が本当に大阪城まで繋がっていると面白いですね!
大阪冬の陣・夏の陣から約400年経っても未だに謎が残ってるんですね。
この抜け穴は扉が開けられて公開されることもあるらしいので、是非行ってみて下さい!
アクセス
おすすめな人
まとめ
いかがでしたでしょうか。
真田丸があった場所と言われている「三光神社」
現在は『真田幸村』の銅像が飾られていて、当時の様子を思い起こさせてくれます。
ぜひ三光神社に行く際には、大河ドラマ「真田丸」を見てから行くことをおすすめします!
歴史を知って、さらに観光地を楽しむ事をおすすめします!